紫金草

標準和名はオオアラセイトウ(大紫羅欄花)といい、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草です。

日本に渡来したのは江戸時代とのこと。昭和10年代に栽培が盛んになった外来種で、各地でみられるようです。早春(2月頃)から成長をはじめ、春(3月頃から)多くの花をつけます。野生化して群生しているところもありとてもきれいです。

 

いろいろな名前で呼ばれています。

 ショカツサイ(諸葛菜:諸葛孔明が広めたとの伝説から)

 ハナダイコン(花大根)(カブ)

 ムラサキハナナ(紫花菜)

           ・・・・・など

三国時代の優れた軍師であった諸葛孔明が食料補給のために利用したとのことですが、食用は一般的ではないようです。

 

紫金草という名は平和の花として名づけられた名前で、平和への願いを込めて日本中に撒き広められました。

紫金草拡大写真
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